2025年2月に中古車販売店で普通自動車を買い替えました。商談中に提示された見積書には「車庫証明費用 3,5000円」とありました!!
そこで、自力で取得しようと決心した結果、案外すんなりと取得できたので、ご紹介させていただきます。
以下は、奈良県内の自家用自動車を自宅駐車場に保管する場合についてになります。
車庫証明とは
車庫証明とは、自動車の保管場所が確保されていることを証明する書類です。正式名称は「自動車保管場所証明書」です。
- 新車や中古車を購入する際
- 自動車を譲り受けた際
- 引っ越しに伴い自動車の保管場所が変わった際
- 自動車所有者が住所や事業所等を変更した際
車庫証明取得に必要な書類
- 自動車保管場所証明申請書
- 保管場所の使用権限疎明書面(自認書)
- 保管場所の所在図・配置
持って行く物
- 印鑑(認印で良い)令和3年4月1日より押印不用となったようですが、奈良警察署では「自動車保管場所証明申請書」に押印して提出しました
- 乗り換え前の自動車検証(申請時、申請場所は乗り換え前の車のデータが残っていたので車台番号を聞かれました)
- 申請手数料
自動車保管場所証明申請書
警察署で4枚複写の用紙をもらうか、警察署のダウンロードファイルからダウンロードします。ダウンロードした場合は(正・副)両方記入が必要です。

保管場所の使用権限疎明書面(自認書)
自己の土地の場合の書面です。
警察署で用紙をもらうか、警察署のダウンロードファイルからダウンロードします。

保管場所の所在図・配置図
警察署で用紙をもらうか、警察署のダウンロードファイルからダウンロードします。

申請手数料
令和7年3月31日迄
- 保管場所申請手数料として、2100円分の奈良県収入証紙(申請時)
- 標章交付手数料として500円分の奈良県収入証紙(受取時)
令和7年4月1日より
令和7年4月1日より保管場所標章交付申請手続が廃止されます
標章交付手数料は必要なくなります。
詳しくは→こちら
注意点
- 自動車の使用の本拠の位置との距離が2キロメートル以内であること。
「使用の本拠の位置」とは、個人の場合は「住所または居所」、法人の場合は「会社の所在地」をいいます。 - 自動車を支障なく出入りさせ、かつ、その全体を収容できること。
- 自動車の保有者が、保管場所を使用する権原を有すること。
保管場所申請先
検索は→こちら
まとめ
手続きの流れをまとめます
中古車販売店で契約後、2月12日(水)「保管場所の使用権限疎明書面」と「保管場所の所在図・配置図」を自宅で記入し、「自動車保管場所証明申請書」は警察署で貰って記入・押印して「車庫証明」窓口へ提出。
別の窓口で2100円分の奈良県収入証紙を購入してもう一度「車庫証明」窓口へ提出。
13日に現場に見に行き、問題なければ17日(月)に出来上がっているとのことで引換券を貰う。
↓
17日(月)問題無かったので500円分の奈良県収入証紙を提出して無事終了しました。

